amazarashi LOG

amazarashiについて自由に書き綴る趣味ブログ

あまざらし時代のCDが、メルカリで超高額で出品されていた話

 

amazarashiがメジャーデビューしたのは2010年。デビュー前のインディーズ時代は、「あまざらし」名義で活動していた時期もありました。

 

その時に全6曲入りのミニアルバム『光、再考』をリリースしているんですけど、そのCDがなんとメルカリで33万3,333円で出品されていました。もともと約1,500円のCDなので、価格差は実に222倍ですね。

 

f:id:amz_log:20180702202605p:plain

 

 

f:id:amz_log:20180702202608p:plain

 

 

f:id:amz_log:20180702202612p:plain

 

ミニアルバムの収録曲は下の通り。ちなみに、これらの曲は全て新たに編曲されて、amazarashi名義の各アルバムに再収録されています。

 

1. 光、再考 (ミニアルバム「0.6」に再収録)
2. 少年少女 (ミニアルバム「0.6」に再収録)
3. 真っ白な世界 (ミニアルバム「ワンルーム叙事詩」に再収録)
4. 隅田川 (ミニアルバム「爆弾の作り方」に再収録)
5. ドブネズミ (ミニアルバム「あんたへ」に再収録)
6. 未来づくり (フルアルバム「千年幸福論」に再収録)

引用:BEST ALBUM「MESSAGE BOTTLE」 / amazarashi

  

また、原曲そのものはベストアルバム『メッセージボトル』の限定盤に全曲収録されているので、このミニアルバムを手にしていない人でも、ベストアルバム限定盤を購入すれば原曲を聴くことができます。

 

つまりミニアルバムの収録内容は、今となっては目新しいものは何もないってことすね。

 

 

それにも関わらず、なぜ33万円という超強気の価格で出品されているのかというと、理由は3つあります。

 

1 500枚限定販売のため流通量が少なく、再販売の見込みもゼロなので入手が困難
2 amazarashiメンバー(秋田さん・豊川さん)の直筆サイン付きのため超レア
3 出品者がお金を必要としており、できるだけ高価格で売りたい ←

 

また、このCDは現amazarashiメンバーが自主制作し、ライブ会場で直接手売りしたものなので、そのような情緒的価値も含んでいるのかなと。

 

しかし、それらのことを踏まえてもさすがに33万円は高すぎるんじゃないかなと。amazarashiの熱烈なファンでもなかなか手が出せないお値段ですし。しかも、商品の状態は「目立った傷や汚れなし」と記載されていますけど、写真を見るかぎり傷んでいる箇所は多々ありますし。

 

ちなみに出品後の経過としては、なかなか買い手が現れることはなく、33万円だった価格は約1週間おきにどんどん値下げされていきました。価格の推移は下の通り。

 

333,333円
   ↓
299,999円
   ↓
290,000円
   ↓
289,999円
   ↓
266,666円

 

このまま買い手がいなければ、ひょっとしたら10万円代まで落ちるかもしれないと思っていたんですけど、なんと266,666円で買うという人が現れたので、いつのまにか「売り切れました」の文字が表示されていました。

 

f:id:amz_log:20180702202615p:plain

 

元の値段から6万以上安くなったとはいえ、それでも十分高いのに買えるとかすごいなー......。もともと約1,500円で販売されていた商品が、結果的に177倍の値段で売買されているのを見て、なんだかすごいものを見てしまったような気持ちになりました。

 

ちなみにこのメルカリの商品ページはこちらから確認できるので、興味がある人はぜひ確認してみてください。