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amazarashiについて自由に書き綴る趣味ブログ

「さよならごっこ」がリリース&MV公開でほくほくしているという話

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今週はamazarashiの新シングル「さよならごっこ」がリリースされたり、MVが公開されたりと、嬉しいことが目白押しです。

 

というわけで、一つ一つについての感想を軽く書いていきます。

 

新シングル「さよならごっこ」がリリース

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1曲目、「さよならごっこ」。

 

「さよならごっこ」は、現在放送中のアニメ『どろろ』のED曲なので、リリース前にある程度聴いてましたけど、その時から「いい曲だなあ」と、ただただ思っていました(語彙力皆無)。

 

別れとか旅立ちを歌った曲といえば、過去にリリースされたものだと「悲しみ一つも残さないで」を自分は思い出すんですけど、「さよならごっこ」はまた少し違う視点から歌っていますよね。

 

成し遂げなきゃいけないさだめ故の別れとか、さよならの振りをして悲しみを打ち消そうとしたりとか。

 

自分はまだ20代後半ですけど、さらに年を重ねていくと、この曲は今よりもさらに心に強く響いてくるんだろうなと、そんなことを思います。

 

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2曲目、「アイザック」。

 

前後の曲を繋ぐ役割を持つ、ポエトリー曲ですね。

 

イントロを聴いた瞬間、「なんて陽キャっぽいメロディ......!」って思いましたけど、秋田さんのボーカルが入ったら、いつものamazarashiになっていました。

 

そして、はじめはメロディに乗せたボーカルからの、ポエトリーリーディングっていういつもと違う流れ。「ちょっと珍しいな......?」と思ったので、過去のポエトリー曲を調べてみると、「アイザック」以外のポエトリー曲は、ポエトリーリーディング→メロディに乗せたボーカルという流れでした。

 

3曲目の「それを言葉という」がポエトリーリーディングで始まるので、「アイザック」も流れが同じだと被ってしまうから、いつもと流れを逆にしたのかな。

 

アイザック」はこれまでのポエトリー曲とは、地味にちょこちょこ変化が加えられた曲だなという印象です。

 

アイザック(ISAC)っていう言葉が結局何を意味するのか、調べてみても全然ピンと来ないままなんですけど、煙とかタバコとか、そういう類に関係するものなのかな。

 

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3曲目、「それを言葉という」。

 

曲の感想は、すでに下の記事で書いた通りですね。

 

でも原曲を聴いてみると、リリックビデオで発表された曲とアレンジが違っていてびっくりしました。

 

分かりやすいところでいうと、原曲は2番のBメロが少しこもっている感じだけど、リリックビデオでははっきりと聴こえます。他にもちょこちょこ細かいところが違う感じ。

 

原曲とビデオで2度楽しめるってのは最高ですね。

 

新シングル「さよならごっこ」のMV公開

 

新シングル「さよならごっこ」のリリース前には、「さよならごっこ」のMV(Short Ver.)が公開。

 

監督は久しぶりのYKBXさんということで、ネット上では歓喜の声がすごかったですね。フルアニメーションのMVの評判も上々です。

 

ぶっちゃけ自分は初めて観た時は「そんなに好きになれないかも......」と思ったんですけど、繰り返し出てくるマークの意味が自分なりに理解できたり、アニメ『どろろ』の百鬼丸と同じ模様の服を秋田さんが着ていたり、そういうところからMVの解釈を進めていくと徐々に好きになってきました(このパターンは自分の中で結構あるあるです)。

 

そういえば、MVの概要欄に「amazarashi 2019年第1弾シングル〜」って書いてあるんので、第2弾のシングルが来ることはほぼ確定かな。

 

去年は地方都市のツアーや、新言語秩序プロジェクトであまり曲がリリースされなかったので、今年はいろんな曲がリリースされそうな気がします。フルアルバムも近い内にそろそろ来るかも。

 

「地方都市のメメント・モリ」ライブツアー最終公演

「さよならごっこ」の初回生産限定盤についてくるライブ映像を観ましたけど、やっぱりライブは良いですね。去年の思い出がいろいろ蘇ってきました。

 

通常盤と初回生産限定盤、価格は1,400円しか違わないのに、約70分のライブ映像を堪能できるとか「お得すぎていいの?」ってレベルです。

 

「地方都市のメメント・モリ」のライブツアーは、残念ながらメンバーである豊川さんを抜いた形でのライブでしたが、男だけのメンバーでゴリゴリのライブっていうのもすごい見応えがありました。「フィロソフィー」とか「ムカデ」とか「多数決」のときとかやりたい放題ですからね。

 

そういえば、秋田さんの帽子に蝶やリボンの形をした、キラリと輝くアクセサリーがついていたんですよ。普段はそういうのを付けていないはずなので、「もしかしたらあれは豊川さんの物なのかな?」って想像したら、一緒に豊川さんもステージに立っているみたいでいいなと思いました。

 

今回のライブの中だと、個人的に特に好きなのは「フィロソフィー」と「水槽〜ぼくら対せかい」と「悲しみ一つも残さないで」かな。まだ数回しか観れていないので、時間があるときにもっとじっくり観ます。