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amazarashiについて自由に書き綴る趣味ブログ

amazarashiの提供曲「ロングホープ・フィリア」の好きなところを語る

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7/10リリースの菅田将暉さんの2ndアルバム『LOVE』に、amazarashiが楽曲提供した「ロングホープ・フィリア」が収録されるとのことです。

 

収録曲は以下の11曲。

 

01 まちがいさがし
02 クローバー
03 ロングホープ・フィリア
04 7.1oz
05 ドラス
06 つもる話
07 キスだけで feat. あいみょん
08 りびんぐでっど
09 TONE BENDER LOVE
10 あいつとその子
11 ベイビィ


収録曲をよーく見てみると、8曲目に「りびんぐでっど」という曲があります。去年amazarashiもシングル「リビングデッド」をリリースしたので、これに反応したファンは多いのではないでしょうか。でも作詞・作曲をした方を見てみると、amazarashiとはほとんど関係がなさそうです。少し残念。

 

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今回「ロングホープ・フィリア」を取り上げたのは、アルバム収録が決定したのもありますけど、この曲の好きなポイントについてちょっと語りたいと思いまして。自分は歌詞重視で聴くところがあるので、その視点から書いていきます。

 

「ロングホープ・フィリア」で好きな歌詞はいろいろあるんですけど、その中でも「友よ、末永い希望を」という歌詞が特に好きなんですよね。

 

「末永い希望を」ってフレーズ、これって「末永くお幸せに」ってフレーズによく似ていると思いませんか?これは結婚式で新郎・新婦の幸せを願って送る言葉ですけど、秋田さんはこれを友人に送る言葉としてカスタマイズしたのかなと自分は思うんです。

 

「末永くお幸せに」という言葉は、「いつまでも幸せでいてね」って意味に言い換えられます。でも実際はずっとハッピーでいれるなんて、そんなの無理じゃないですか。

 

そんな夢物語とか理想論じゃなく、失敗や挫折のさなかでも「友よ、末永い希望を」とエールを送るところが好きなんですよね。幸せな状態が続くことを願うのでなく、どん底だろうと希望を捨てないことを願うところにamazarashi節が出ているというか。

 

秋田さんは「友よ、末永い希望を」というフレーズを先に思いついて、そこから楽曲を膨らませていったそうです。そのため、ラストでそのフレーズに到るまでの流れがとても綺麗で、より強くメッセージ性を感じられるつくりになっているのもポイント高いです。

 

下に「ロングホープ・フィリア」のMVを載せておくので、改めて聴きたくなった方はぜひクリックしてみてくださいね。

 

 

そして今日は2019年6月9日ということで、amazarashiがメジャーデビューして9周年になります。本当におめでとうございます。

 

2010年6月9日、梅雨の時期でロックの日に『爆弾の作り方』でデビューして、「今に見てろ」と復讐心のあったamazarashiは、いまや多くの人に受け入れられてどんどん成長を遂げています。

 

自分がamazarashiを知ったのは2011年2月あたりですけど、初期のamazarashiを知っているからこそ、自分ももっと成長しないとなと思うばかりです。

 

ともあれ、今も昔もamazarashiにお世話になりっぱなしの毎日を過ごしていますが、これからもよろしくお願いします。