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amazarashi新曲「それを言葉という」がリリックスピーカーと2回目のコラボ!

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amazarashiの新曲「それを言葉という」が、歌詞を映し出す新ガジェット「リリックスピーカー・キャンバス」とコラボしたビデオを公開しました。

 


前作の「リリックスピーカー」でも、「自虐家のアリー」という曲でリリックビデオを制作したので、今回で2回目のコラボですね。

 

さっそく曲を聴きましたけど、開幕からポエトリーリーディングをぶちかまして、機関銃のように言葉を乱射しまくる様はまさにamazarashi全開って感じです。

 

「君は伝える事 諦めてはだめだ それを届けて」
「ここでこそ歌え 抜け殻になった命こそ鳴らせ」
「千切れた涙を 銃弾としてこめろ それを言葉という」

 

言葉にして伝えることの大切さ、想いを形にして届けることの意味。

 

「独白」は"自分"に向けた言葉に重きを置いていたのに対し、「それを言葉という」は"相手"に向けて言葉を届けることを歌った感じかなという印象です。

 

リリックスピーカーは、歌詞が持つ言葉の力を最大限届けるためのガジェットなので、「それを言葉という」はまさにぴったりの曲だなと。

 

なのでコラボの話が来てからこの曲は作られたと思っていましたが、「割と昔に作った曲なんですけど、歌詞などを手直しして作り直しました。」と秋田さんがコメントを残しているので、全くの書き下ろしというわけではなさそう。

 

秋田さんの手元には、まだまだ世に出ていない曲があると思うとすごく待ち遠しいです。

 

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ビデオには秋田さんの愛読書を含む文芸作品が並んでいるとのことですが、登場する本が膨大すぎて、どれが愛読書かという詳しいことは分からず。

 

試しに、1番までに登場した本を軽くまとめると、下のようになりました。

 

 

寺山修司さんの作品は、おそらく秋田さんの愛読書かな。本当はもっとまだまだあるんですけど、厳密に調べていたらすごく大変なのでここまで。

 

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ちなみにビデオの撮影場所は、東京・日本近代文学館内の「BUNDAN COFFEE & BEER」とのこと。近郊に住んでいる人はぜひ行ってみてはどうでしょうか。

 


* * *

 

そういえば、amazarashiの公式が今回出した発表の中には、 

 

「Lyric Speakerのモーショングラフィックは、これまでLife is Beautifulワードプロセッサ「空に歌えば」などのライブ演出にも活用されてきたが」......

 

って書いてあるんですけど、正しくは「ライフイズビューティフル」「ワードプロセッサー」であって、曲名が2曲も違うんですよね。

 

そのせいか、リリックスピーカーのHPを含め、音楽サイトのニュース記事も全部誤った曲名で表記されています。

 

なんでこんなことになってしまったんや......。